これは本当に文房具か? 「趣味:鉛筆の芯削り」の中学生が削った鉛筆がもはや凶器
「誰がここまでやれと言った......」
思わずそんなツッコミをしたくなる写真が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは、神奈川県在住の中学3年生・みっきぃ(@mickeiiiiiiy)さんが2022年6月12日に投稿した写真。2本の指で摘ままれているのは、先が細い針のようだが......写真には、こんなつぶやきが添えられている。
「鉛筆の芯削るのが趣味な友達が送ってきたw凶器すぎるだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
なんとこれ、削りに削った鉛筆の芯なのだ。ここまで削る必要があるかどうかはともかく、これだけ細くなるまで削れる技術には素直に脱帽する。
「凶器」レベルになってしまった鉛筆に対し、ツイッター上ではこんな声が。
「どうやって削ったんだ!?」
「凶器というよりも狂気に近い」
「極めてるw」
Jタウンネット記者は20日、投稿についてみっきぃさんに話を聞いた。
YouTube動画がきっかけだった
みっきぃさんによると、話題の鉛筆を削ったのは同じく神奈川県在住の中学3年生の友人。12日の夕方頃に自宅で制作・撮影したそうだ。
発想のきっかけについて、みっきぃさんを通してその友人に聞いてみたところ
「(鉛筆削りは)元々YouTubeで鉛筆の芯を鎖にするという動画を見て、僕もやってみたいと思ったのがきっかけで、日々色々な形を作っています。今回は鉛筆の芯ってどこまで細くできるんだろうと思い、写真の物を作成しました」
とのこと。なお、作品に使用した鉛筆は、百均で購入したHBのものだ。
「まず100番と500番のやすりで鉛筆を削り、その後ティッシュで形を整えました。制作時間は30分ほどです」(友人)
もはや暇つぶしの域を超えている、みっきぃさんの友人の「作品」。
次はどんな素晴らしい「削り」を見せてくれるのか、今から楽しみだ。