高松空港の「蛇口からでるうどん出汁」は、うどんにかけてもOKなのか? 「正しい使い方」を聞いてみた
香川県の玄関口である高松空港。その中に「さすがうどん県」としか言いようがない「うどん出汁サーバー」が存在することは有名だが、ツイッターではそれにまつわる「ある疑問」が注目を集めている。
話題のきっかけとなったのは、2022年4月23日にとあるツイッターユーザーがこの写真と共に投稿したつぶやきだ。
「香川の高松空港には本物の出汁サーバーがあって誰でも飲めるんだけど、本当に出汁サーバーしかないから、うどんは自分で持っていかないといけない...香川県民ならうどんくらい常に持ち歩いてるだろという謎の圧力」
写真に映っているのは、小さな屋台のようなもの。蛇口が1つ付いており、「冷た~いうどんだし」と張り紙がされている。これが「出汁サーバー」である。
しかし、確かに周りのどこにも「麺」が存在しない。うどんだし単体を楽しめる、という場所なのだろうか。それとも、うどんは持参することが前提?
この投稿に対し、ツイッターでは
「なにこれ。最高やん」
「香川にとって麺つゆは飲み物」
「流石はうどんの聖地香川県ですわ」
といった反応や、「お酒に混ぜるのはいいのかな」「出汁だけ入れていいのなら、麺も、うどん以外のものを入れて持ってくる人もいるかもね」とその活用方法を気にする声が寄せられている。
実際、このサーバーはどうやって使うのが正しいのだろう?
Jタウンネット記者は投稿者と高松空港に話を聞いた。