いくらなんでも長いって...! 漫画家が作ったオモシロかわいいダックスフンドに大反響
思わず「長いな!」とツッコミを入れてしまう木彫り作品が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは、神奈川県在住の漫画家・イラストレーターのフナカワ(@funakawana)さんが、自身の木彫り作品を公開しているアカウント「たのしい木彫り」(@kibori_tanoshii)で2022年4月25日に投稿した画像だ。
「ダックスフンド彫りました」
とコメントが添えられている通り、映っているのは木彫りのダックスフンドである。しかし、問題はその胴体の長さだ。いくら胴長の犬種とはいえ、さすがにちょっと長すぎる......!
なんともユニークな造形に、ツイッター上では5万件のいいねが集まり、こんな声が寄せられている。
「めちゃくちゃ長い」
「箸置きとかに良さそうですね」
「この上にどんどん積み重ねてピラミッド作るんですねわかります」
Jタウンネット記者は26日、作品についてフナカワさんに話を聞いた。
「長いとおもしろいかなと思った」
普段はイラストや漫画の仕事をしているフナカワさんは、「自分のイラストを立体に出来たら楽しいな」と考え、今年の2月ごろから木彫りを始めたという。
話題になっているダックスフンドの木彫りもその1つで、自宅で1週間かけて彫ったものだそうだ。
「木は柔らかいシナを、彫刻刀は道刃物工業(兵庫県三木市)という彫刻用具メーカーのものをつかっています」(フナカワさん)
制作にあたってはユーチューブ動画を参考にし、まずは木に下書きを描き、次にノコギリでカット。その後に彫刻刀で彫り、最後にみつろうクリームを塗って仕上げたとのことだ。
「毎回、どんな生き物を彫るか決めるのに苦労します。そんな時は、友達のアニメーション作家さんにアイデアを相談したりもします」(フナカワさん)
また、ダックスフンドの胴体をかなり長めにしたのは、「長いとおもしろいかなと思ったからです」。ちなみに、フナカワさんの別の投稿によると
「測ったら長さ20センチありました」
とのこと。
次はどんな動物が、フナカワさんの手でおもしろ可愛い木彫りになるのか。今から次回作が楽しみだ。