アメリカ映画のワンシーン?いいえ、大阪です 写真家が「祖父のレンズ」で撮った写真がノスタルジックでエモすぎる
まるでハリウッド映画のワンシーンのような「日本で撮られた写真」がツイッターで注目を集めている。

ネオンサインにぼんやりとモヤがかかり、なんともオシャレでノスタルジック。これは2022年4月11日、フォトグラファーのmitani kazariyaさんが
「オールドレンズで撮った夜のユニバがまさに映画の世界のよう」
とつぶやきながら自身のツイッターアカウント(@kazariya330)に投稿した写真の内の1枚だ。
そう、撮影地は大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
こんなに雰囲気たっぷりな場所だったとは......。Jタウンネット記者は12日、撮影者のmitani kazariyaさんに話を聞いた。

撮影には1953年製のレンズを使用

mitani kazariyaさんによれば、USJで撮影したのは4月中旬のこと。外国っぽい写真が撮れる場所を探していたところ発見したスポットだという。
場所はもちろんのことだが、写真全体から漂うレトロ感もたまらない。この独特な質感や光の加減は、今は亡き祖父から譲り受けた1953年製の「Summicron 5cm f」というレンズによって生み出されているそうだ。

写真について、特にこだわった点を尋ねると
「夜のネオンの撮影のためコントラストには気をつけて現像しています」
とのこと。mitani kazariyaさんの作品を目にしたツイッターユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「うはっエモい......」
「こんな素敵な写真を撮れるようになりたい......!!めちゃくちゃ綺麗......!」
「あの周辺のノスタルジックな雰囲気にぴったりですね」
オールドレンズで撮った夜のユニバがまさに映画の世界のよう。 pic.twitter.com/YOpGH58sAb
— mitani kazariya (@kazariya330) April 11, 2022