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「これぞ川越の春」 小さな舟に揺られつつ、満開の桜を真下から...風流すぎるお花見に反響

大久保 歩

大久保 歩

2022.04.11 17:00
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いつもの見慣れた風景も、満開の桜の下ではまったく違う印象になることがある。

ツイッターでは今、春にしか見られない埼玉・川越のある風景が話題を呼んでいる。

うっとりしちゃう(写真はYuji Shibasaki (@Yuji_48)さん提供)
うっとりしちゃう(写真はYuji Shibasaki (@Yuji_48)さん提供)

これは、ツイッターユーザーのYuji Shibasaki (@Yuji_48)さんが2022年3月27日に投稿した写真。この日は日本さくらの会が、「咲く」の語呂合わせ「3×9=27」にちなんで「さくらの日」と定めた日でもある。

まさにさくらの日にふさわしい、満開の見事な桜を捉えた1枚だ。その下では笠をかぶった人が小船で川を下る。Yuji Shibasakiさん(以下、「Shibasaki」さん)は、

「これぞ川越の春と言える写真が撮れました」

と、呟きを添えている。

川下りしながらの花見はさぞ楽しいだろう。これは、川越ではお馴染みの春の楽しみ方なのだろうか。筆者は29日、投稿者のShibasakiさんに詳しい話を聞いた。

2年連続の中止を乗り越えて

Shibasakiさんが「さくらの日」に訪れたのは川越氷川神社(埼玉県)の裏手にある新河岸川。ここで例年開催されている、「小江戸川越 春の舟遊」というイベント(2020、21年は中止)の様子を写真に収めた。

同イベントでは、新河岸川のほとりに咲き誇る桜を舟に乗って鑑賞できる。小学生以上で市内在住の人が対象だ。舟の上からの眺めは、見慣れた桜並木であってもまた違った魅力を発見できそうである。

Shibasakiさんのツイートのリプライ欄にも、

「これ乗りたいです」
「この写真見て、今日いっちゃいました」 「素敵ですね 時間がゆっくり流れている感じが好きです」
「懐かしすぎて涙出そう。母校の近くなんです!!!」

など、心惹かれた人が多い様子。

やはり、この時期の新河岸川は普段以上の賑わいを見せるのだろうか。近所に住んでいて、この場所をよく訪れるというShibasakiさんに聞いてみた。

「桜の時期は物凄い人出になりますが、昨今の状況で出店やイベントなども縮小、(一部は)中止となって普段より人が少なく感じました。早く元通りの日常に戻って、昔みたいに人混みでごった返すお祭りの雰囲気を楽しみたいですね」(Shibasakiさん)

2年連続での中止を乗り越えて、今年は規模を縮小して開催された「小江戸川越 春の舟遊」。来年こそは今までどおり、いやそれ以上に賑わうことを願いたい。

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