いろんなものに「ヤー!」とかけたい 稚内生まれの「なかやま粉にんにくん」でめっちゃパワーが湧いてきそう
他にも「にんにくん」や「黒にんにくん」がある
中山さんは稚内で通信設備会社の社長を務めつつ、ニンニク農家もしている。
「なかやま農園」では、今回話題になった「なかやま粉にんにくん」のほかにも、生のニンニク「なかやまにんにくん」や発酵熟成させた「なかやま黒にんにくん」も生産、販売している。
中山さんだから「なかやま」なのは分かったが、では「にんにくん」というネーミングはやっぱり、意識しているのだろうか......? そんな記者の疑問に対し、中山さんは
「最初は『なかやまにんにく』という名前にしようと思ったんです。でも、く、で終わるとちょっと言いづらいなってことになって。色々考えていた中で、『なかやまにんにくくん』という案が出たとき、それも言いづらいから『なかやまにんにくん』はどうか、ということでこの名前に決まりました」
と回答。どうやら、名前の由来と「きんに君」は特に関係はなかったようだ。
ちなみに、「なかやま粉にんにくん」が発売されたのは、20年2月29日、4年に1度の「ニンニクの日」。形が悪いなど、見た目の理由でのニンニクの廃棄を減らすためだった。
生のニンニクをそのまま乾燥・粉砕しており、そのほかの混ぜ物は一切入っていないことからニンニク本来の旨味を味わえるのが特徴で、口に入れたときに一番美味しく感じるような粒の大きさにもこだわっているという。