「電車で気分が悪くなり、フラフラで途中下車。ホームに降りた瞬間に戻してしまった私を、周囲の人が...」(岐阜県・20代女性)
迎えが来るまでそばにいてくれた
でも、すぐに見ず知らずの女性ともう1人の方が、汚いことも気にせずに私を介抱してくださったんです。スマホで私の家族に連絡をとって下さったほか
「口が気持ち悪いだろうから」
と言って自販機で買った水を渡してくださったり、自らのハンカチで私の口元を拭いてくださったり。
その後、祖父が迎えに来てくれるまで、その方々は私の傍にいてくださいました。
当時は祖父に連れられてすぐに帰ってしまったのですが、今思い返せば、吐いた後の処理もせず、名前も聞きそびれてしまったのでお礼もできず、あの2人には本当に悪いことをしてしまったなとずっと後悔しています。たぶん、その後の処理なども全てやってくれたんだと思います。
あの節は本当に本当にありがとうございました。現在、私は結婚をして息子がおり、お腹には2人目も妊娠しています。
息子達がもう少し大きくなったら、「こんな出来事があったよ」と話し、「困った人がいたら助けてあげてね」と伝えていきたいです。本当に助けてくださってありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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