「今後『チュール』という言葉は禁句とします」　母からの「お知らせ」に反響→言うとどうなる？投稿者に聞いた

ツイッターユーザーの「G13型トレーラー」（＠g13trailer）さんが2022年3月1日に投稿した「母からのお知らせ」が話題を呼んでいる。

「『チュール』という言葉を理解してしまいました
今後『チュール』という言葉は禁句とします」

猫のイラストとともに、そんな言葉が書かれている。

「チュール」とは、猫のおやつとして人気の「Ciaoちゅ～る」（いなばペットフード）のことだ。あの細長いパウチの封を切って差し出すと、猫は大興奮。猫を飼っていない人も「ちゅ～るちゅ～るちゃおちゅ～る～」の歌でお馴染みのCMで、その様子を見たことがあるかもしれない。

そんな「ちゅ～る」が、G13型トレーラーさん宅で禁句になった。いったいどうして？ Jタウンネット記者は2日、投稿者に詳細を聞いた。

「ちゅ～る」と言うとスタンバイモードに

「ちゅ～る」が禁句になったのは、05年に家族の一員になった元野良の愛猫がその言葉を理解してしまったからだ。

以前からちゅ～るの姿をみるとすっ飛んできていたという猫ちゃん。次第に「ちゅ～る」という言葉を聞くだけで「スタンバイモード」になるように。あげるつもりがなかった時でも、もらえるまで粘り続けるそう。

そのため、G13型トレーラーさん宅では「ちゅ～る」は「言ってはいけない言葉」と化した。1日の0時ごろ、G13型トレーラーさんが帰宅すると居間に「お知らせ」が置かれていたという。

なおこのように猫たちが「ちゅ～る」という言葉を理解してしまうことはよくあることのようで、G13型トレーラーさんのツイートには「ウチもだわ...」「我が家ではちゅ～るの歌は歌ってはいけません、猫がざわめきます」といった声のほか、

「我が家も禁句なのでちゅーるは『例のブツ』と呼んでおります」
「我が家では『Ｃ』と呼んでいます」

など、猫飼いたちが実施している対策も寄せられていた。