「初めての『1人でお買い物』は父への贈り物。消費税の概念知らず、小3の私はレジでパニックになり...」(東京都・30代女性)
2022.03.04 11:00
「あと数十円だけ、足りない......!」
買い物をしていてそんな状況に陥ったことが、みなさん1回くらいはあるのではなかろうか。
東京都在住のJタウンネット読者・Eさん(30代女性)にそのピンチが訪れたのは、初めてひとりで買い物をしようとしたときだった。
その時Eさんは小学校3年生。父へのプレゼントを購入するために、千円札を1枚だけ持って買い物にいった。
お店でちょうど1000円の品物を見つけ、レジに向かう。そこに表示された金額は「1030円」。
彼女は消費税(当時は3%)のことなんて、まだ知らなかったのだ。代金が払えない――そう分かったEさんは大パニックに陥ってしまったという。