「タイムボカンの爆発」「完全に世紀末」 ディズニーから富士山を眺めたら、とんでもないことになっていた
「富士山上空がとんでもないことになってて完全に世紀末だった」
2022年2月22日、そんな写真付きのツイートが投稿され、注目を集めた。
投稿したのは、ツイッターユーザーのまるさん。鮮やかな夕焼けをバックに、堂々と屹立する富士山。思わず息を呑む美しい光景だが、何かがおかしい。
そう、富士山上空の雲が異質すぎるのだ。
まるでドクロのような形をした黒い雲。夕日の影響も相まって、絶妙に不気味な仕上がりになってしまっている。
思わず、ここは映画やアニメの世界なのだろうかと目を疑ってしまう。ラスボスでも登場しそうな雰囲気だし、これから物語は重要な局面を迎えそうだぞ......。
「おしおきだべぇ~」
このツイートは、27日夜時点で10万6000件を超える「いいね」が付くほど反響を呼び、こんな声も寄せられている。
「アニメで見かけたドクロ雲に既視感を覚えました」
「タイムボカンの爆発シーン」
「パッと直感的に鳳凰に見えた」
「映画やったら2時間ものって感じの始まり方」
「おしおきだべぇ~」
「普通にシン・ゴジラのファンイラストかと思いました...」
ユーザーのなかにはテレビアニメの『タイムボカンシリーズ』(タツノコプロ)のワンシーンを想起した人も。ほかには鳳凰やゴジラに見えたという声も上がっている。
Jタウンネット記者が25日、投稿したまるさんに撮影当時の状況について話を聞くと、
「これは2月17日にディズニーシーから撮影したものです。シーから富士山が見える場所があるのですが、ちょうど富士山に日が沈んだ直後にこの雲が現れた感じでした」
とのこと。急に富士山の上空だけ空の様子が変わったので、心底驚いたという。
「私自身かなり珍しい空を見られて嬉しかったので、それをツイッターを通してこんなにたくさんの方に見ていただけて良かったです」(まるさん)
奇跡的に激写された富士山上空のドクロ雲。もし目にする機会があった人はシャッターチャンスを逃さないでほしい。