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「ロッキン中止要請」の茨城県医師会は、新音楽フェス「LuckyFes」に何を思う? 事務局長を直撃してみた

大山 雄也

大山 雄也

2022.02.25 20:21
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「医師会はどう反応するのかな?」の声も

フェスの準備は着々と進んでいるようで、堀オーナーは2月23日、ツイッターで改めてイベントに向けての意気込みを投稿した。

総合プロデューサーを務める掘オーナーのやる気も満々。ツイッター上では「がんばれ 茨城放送」とエールを送るユーザーも見られた。

しかし、その一方でフェスの開催決定後からこんな声も上がっている。

「茨城県医師会をうまく説得できるといいですね」
「医師会はどう反応するのかな?」
「茨城県医師会に邪魔されないように頑張って下さい」

こうした反応が寄せられた背景には、21年のロッキンの中止が関係していそうだ。

21年7月7日、ロッキング・オン・ジャパンは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の中止を発表。フェスの総合プロデューサー、ロッキング・オンの渋谷陽一社長が公式サイトに掲載したコメントによると、7月2日に茨城県医師会の代表者がフェス主催者である茨城放送本社に来社し、「今後の感染拡大状況に応じて、開催の中止または延期を検討すること」「仮に開催する場合であっても、更なる入場制限措置等を講ずるとともに、観客の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すこと」の2点を求める要望書が手渡されたという。

そのうえで「医師会からの要請に十全に応えることは今の私たちにはできません。残念ですが中止以外の選択肢はありませんでした」と説明した。

中止発表後、21年7月14日に行われた会見で茨城県医師会の鈴木邦彦会長は、中止に対して13日までに電話で1628件、メールで651件の抗議が医師会にあったと明かしている。

LuckyFesはどう捉えている?
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