先生が何気なく言った「変わってるのねぇ...」に大ショック 小学生時代の思い出描いた漫画に反響
おみそ汁に入れる大根の切り方に正解はあるのだろうか――。
2022年2月5日、そんな疑問を描いた漫画がツイッターに投稿され、注目を集めた。
作者は『ふかふか放課後パンくらぶ』(秋田書店)などの作品で知られる漫画家の愛田ぱんさん。小学生の頃の思い出を作品にしたものだ。
愛田さんの実家ではおみそ汁の大根はいつも細切りだった。それが当たり前のことだと思っていたのだが、6年生の時の調理実習でその認識が揺るがされることになったのだという。
課題に出されたおみそ汁を作るため、大根を細切りに切っていた愛田さん。
しかし、その様子を見た家庭科の先生から、思いがけない言葉が投げかけられた...。
「変わってるのねぇ......普通いちょう切りよ」
「それ、おみそ汁用の大根よ!そんな細切りにして...!」
と、先生。愛田さんが家ではいつもこうしていることを伝えると、
「変わってるのねぇ......普通いちょう切りよ」
と、コメント。大根の切り方に指定はなかったはずなのに、みんなのいる前で注意されてしまったものだから、とても恥ずかしく感じ、嫌な記憶として残ってしまったのだろう。
強烈な体験を経て、「おみそ汁に細切り大根はおかしい 恥ずかしい」とまで思うようになってしまった愛田さん。そのまま大人になり、結婚したのだが...。
「小6の私が救われた」
ある晩、パートナーが作ってくれたおみそ汁は大根が細切りになっていたのだ!愛田さんはそれを見て、「小6の私が救われた」と感じたという。
なんだか読んでいるこちらまで嬉しくなるこちらのツイートは13日夜時点で7万5000件を超える「いいね」が付くほど反響を呼び、こんな声も寄せられている。
「個人的にはいちょう切りのほうが好きだけどうちは細切りでしたよ」
「うちも細切りだったー!!細切り大根、火は通りやすいし、おいしいし、お味噌汁だいすき...!!」
「我が家はどちらも作ります!」
「この話題を家族に振ったところ、関西圏(あるいは先生の出身が関西)とかでは??という説が」
「お味噌汁は大根の時だけは千切り、豚汁とか具沢山の時は銀杏切りみたいな感じでした」
どうやら、それぞれの家庭によってかなり違いがあるようだ。その他、関東圏、関西圏による違いというのもあるかもしれない。どれくらい地域差があるのか、気になるところだ。
そこで、読者の皆様にお聞きしたい。おみそ汁に入れる大根の切り方はいちょう切り?それとも細切り?