不朽の名作カップ麺、真冬の風物詩「辛辛魚」 14年間オンリーワンであり続ける「激辛×魚介」の合わせ技
今年も「辛辛魚」の季節になりました
「麺処 井の庄」は、東京・石神井公園駅前に本店のある人気ラーメン店。
お店の看板メニューは「辛辛魚」で、つけ麺やラーメンの他に、最近はまぜそばでも供されています。
激辛カップ麺の大定番商品としてもおなじみで、カップ麺ファン以外にも広く知られる激辛カップ麺といえば、「辛辛魚」とセブンの「蒙古タンメン中本」が双璧ではないでしょうか。
「辛辛魚」は発売から今年で14年目、「蒙古タンメン中本」は15年目を迎えた歴史のある商品。十数年も経てばラーメン業界には様々な栄枯盛衰がありますが、そんな中でも両商品の人気は衰え知らずです。
毎年1月最終週か2月最初の週あたりに期間限定で発売され、14年の間に毎年少しずつ改良が繰り返されて現在に至ります。
「ボージョレ・ヌーヴォ」の解禁日は毎年11月3週ですが、カップ麺ファンの間では、毎年1月最終週が「辛辛魚」の「解禁日」であり、「今年も『辛辛魚』の季節になりましたねぇ」なんて季節の挨拶になっていたり、もしくは季語扱いされていたりするとかしないとか。
この冬も寒さの本番を迎え、14回目の「辛辛魚」の季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。