茶葉がひらくのを待ちながら、言葉の世界も楽しめる...! 美大生が発明した「試し読みできる」ティーバッグに大反響
2022.01.28 21:00
2年前の評価はイマイチで...
そう、これらは「紅茶にまつわるミステリー」を中心にしたブックリストなのだ。
「僕のつくった怪物 Arknoah 1」はファンタジー小説だが、主人公である兄弟の名前が「アール」と「グレイ」なのも気が利いている。
随所に工夫が散りばめられた、「LEAF TIME」。しかし、1年生のときに作ったプロトタイプの段階では、学生どうしの投票でほとんど票が集まらなかったのだとか。
「学校に提出してプレゼンして、そのあと学生同士で投票するのですが、1~2票しかなくて落ち込んだのを覚えています。もっと上手い人が周りにたくさんいるので当たり前ですが」
「教授からは、一晩で作ったものだしこんなもんだろという感じで優しめのコメントをいただいたような気がします」(行雲さん)
その2年後、大幅にリメイクした本作品はツイッターで大きな話題になり、約2万5000件の「いいね」、1万弱のリツイート(27日時点)を集めるまでに進化!
どのような部分をバージョンアップしたのだろうか。