茶葉がひらくのを待ちながら、言葉の世界も楽しめる...! 美大生が発明した「試し読みできる」ティーバッグに大反響
ふたつの「葉」を楽しむ
「プロトタイプは、ただ袋の内側に試し読みを印刷しただけでしたので、もっと見た目で本がモチーフだとわかるようにしました」
「前回は、写真が教室でスマホを使って撮ったてきとうなものだったので、今回は学校のスタジオできれいに撮影しました」(行雲さん)
さらに、以前貰った「ふたつの『葉』を楽しめて幸せですね」という感想をヒントに、茶「葉」と言「葉」をかけて「LEAF」をモチーフにしたロゴも新たに作成。
「ただの試し読みができる紅茶じゃなくって、待ち時間を楽しくする、心も体もあったかくなる時間を提供する紅茶だね」
そんなコメントをもらったのがきっかけで、「LEAF TIME」と命名し、作品のコンセプトとした。

プロトタイプにもらった感想をもとにブラッシュアップし改善を重ねた結果、生まれ変わった作品だったのだ。
作品を紹介した投稿のリプライ欄には、「欲しい」という声が殺到。
「紅茶好き&本好きにはたまりません」
「素晴らしすぎる...可愛い...欲しすぎます」
「本好きの理想です 紅茶屋さんにこんなの売ってたら即買い」
「焼き菓子のギフトボックスに1つ入ってると良いな」
ほぼ毎日、紅茶を飲んでいる記者としてもぜひ、商品化してほしい!
紅茶課題のリメイク頑張ったから見てほしい!
— 行雲 (@gyouzazaza_za) January 18, 2022
読書好きの人がターゲットで、紅茶を作る間に小説の試し読みを楽しめるティーバッグです。個包装の袋を開くと小さい本になっています。 pic.twitter.com/hXPqNlZHJD