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茶葉がひらくのを待ちながら、言葉の世界も楽しめる...! 美大生が発明した「試し読みできる」ティーバッグに大反響

大久保 歩

大久保 歩

2022.01.28 21:00
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選んだ7冊の共通点は?

始まりは、「紅茶プラス何かを組み合わせたら面白そう」という思いつきだったという。

「本がもともと好きだったので、小説が読める紅茶があったら面白いのではと思いつきました。紅茶は、作るときに手持ち無沙汰になるので、そこの時間で読み切れるような試し読みの形にしました」(行雲さん)

全7作品が1つの箱に入っていて、個包装を開くとそれぞれに違う小説の冒頭の数ページが印刷されている。最後のページにはQRコードも添付され、その書籍の販売ページに飛べるという仕組みだ。

続きが気になったらスマホから即購入できる

気になる小説のラインアップは、以下の通り。

・「僕のつくった怪物 Arknoah 1」(集英社) 乙一
・「杉の柩」(早川書房) アガサ・クリスティー
・「ロシア紅茶の謎」 (講談社) 有栖川有栖
・「セイロン亭の謎」 (新潮文庫) 平岩弓枝
・「たかが殺人じゃないか」 (東京創元社) 辻真先
・「体育館の殺人」 (東京創元社) 青崎有吾
・「緑柱石の宝冠」(新潮文庫) コナン・ドイル

※いずれも、書名・出版社名・著者名の順。

選ばれた小説には共通点があるのだが......詳しい人は、すでにピンときたかもしれない。

2年前の評価はイマイチで...
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