電車の下から、見ているよ... JR西日本に登場した啓発キャラクターがたまらん可愛さ
2022.01.22 08:00
グッズ化の要望も出ているが......
「子供にも転落防止を認知してもらうために『怖いけどかわいい』キャラクターを作ろうと市立デザイン教育研究所の学生さんがアイデアを出しました。その後、スキマモリのデザインを市立デザイン教育研究所の学生さんが考えて完成しました。
なぜスキマモリがこのような見た目になったかというと、子供は怖いものに興味がある。モンスターや妖怪のようなデザインにして子供の目につきやすいものを目指しました」
当初は天王寺駅の実証実験だけで姿を見せていたスキマモリだったが、「かわいい、面白い」といった反響がJR西日本に寄せられ、今では大阪エリアはもちろん、京都エリアや神戸エリアの大阪支社管内の主要な駅で掲出されている。
また、ツイッターに寄せられたスキマモリの反響には、
「スキマモリのキーホルダーとか出ないかな」
「グッズ展開希望が多いみたいなので是非出してくれませんかねぇJRさん!」
など、商品展開を望むものもある。そこで担当者に今後のスキマモリの展開を聞くと、
「今のところグッズ化の予定はないです。今後の反響次第です」
とのことだった。
子供の隙間転落の救世主としてスキマモリが頑張れば、本当にグッズ販売される日がくるかもしれない。
(1月24日16時53分追記)
記事初出時、本文中の名称に誤りがありましたので一部修正しています。