電車の下から、見ているよ... JR西日本に登場した啓発キャラクターがたまらん可愛さ
「めちゃめちゃ可愛いです! この子のデザインをした人は、分かってるな」
「これは攻めましたなぁ、かわいい」
「こんな可愛い子に毎日会えて幸せ」
あるキャラクターに、ツイッター上でこんな声が寄せられている。
称賛を浴びまくっているのは、「スキマモリ」というキャラクター。多くの人をとりこにするその姿がこちらだ。
ヤモリを彷彿とさせるフォルムに、紫とピンクの毒々しいカラーリング――ちょっと怖いような気もするけど、なぜか愛嬌がわいてくるなんとも不思議なキャラクターなのだ。
スキマモリの公式ウェブサイトによると、名前の由来になったのは「隙間」と「ヤモリ」と「隙間守り」。性格はマイペースで、うれしいとダンスを踊り、寝るときは丸くなるといった細かい設定もつけられている。
そして、体長14メートルと超大型で、ホームと電車の隙間を住処としているという。
モンスターや妖怪を仲間にできるゲームに登場しそうな感じだが......スキマモリを生み出したのは、JR西日本と大阪市立大学、大阪市立デザイン教育研究所の共同プロジェクト「こどもスキマ転落防止プロジェクト」である。