こうかはばつぐんだ!? 「子供にゲームをやめさせたい親」のセリフに心えぐられる件
「好きなことを仕事にすると嫌いになる。だから趣味で続けるほうが幸せ」
このような言葉を聞いたことはないだろうか。「好きなことを仕事に」論の反対派に多い意見である。
趣味と違い、仕事では達成しなければいけないノルマが課され、好きでやっていたはずのことが「やらなければいけないこと」になる。その結果それを嫌いになってしまうのは不幸だ......という主張が多い印象だ。
さて、読者のみなさんはどう感じるだろう。好きなことが「ノルマ」になったとき、あなたはそれを好きでい続けられるだろうか?
2022年1月18日、ツイッターユーザーの富田勢源さん(@ANNO1189)が投稿した以下のツイートが、大きな反響を呼んでいる。
ゲームをやめさせるために一計を案じた親
「もっと真面目にゲームをやりなさい」
「今週末までにレベル30まで上げるってお母さんと約束したよね?」
「先週より進捗率が落ちてるのはどうして?」
「ゲームは一日最低5時間って言ったでしょ? まだ3時間しかやってないよね?」
もうやめて!!!
「ゲームばっかりしちゃダメ!」と叱られるより、はるかに効果がありそうなセリフの数々。このツイートに、リプライ欄では
「遊びを義務にしたら嫌になりますねw」
「娯楽を義務にするとつらくなるから......」
「自由を強制、ノルマ等で精神的負荷にかけるのか...」
など、納得の声が多く寄せられている。さらには、こんな提言も。
「ゲームをやったら時給をあげるのもオススメです。『遊び』が『仕事』になるからです。 お金の為にしなくてはならない労働に変えることで猛烈に意欲を削ぐことができます。ポイントは成果報酬でなく時給なところです」
やはり、楽しいゲームも義務になると楽しくなくなるという意見が多数派のようだ。
Jタウンネット記者は19日、投稿者の富田勢源さん(以下、富田さん)に詳しい話を聞いた。