「自宅の鍵を探し求め、酔って街をふらつく私。知らない若者に声をかけられ、オヤジ狩りかと思ったら...」(東京都50代男性)
「大丈夫?」と声をかけて背中を...
その水をありがたく頂戴したのですが、一息ついたら酔いが回っていたのもあり、道端に吐いてしまいました。
そんな私にも若者は「大丈夫?」と、声をかけて私の背中を優しくさすってくれました。
水の代金を払おうとすると、
「俺のおごりだから」
といってお金を受け取りません。おまけに通りでタクシーを捕まえてくれて、タクシーに乗せてくれました。
実は最初、若者を見た時に、「オヤジ狩りに会ってしまったのか?」と思っていたのです。しかし、行為は親切そのものでした。人は見かけによらないものだと思い、大変感謝したのを覚えています。
今はコロナ禍で新年会も大人しくなりましたが、毎年この時期になると、心優しいあの若者のことを思い出します。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは、読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。 読者投稿フォーム、公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、「いつ、どこで出会った人に、何について感謝を伝えたいのか(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)」を、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
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