塩えにょ、あざみのとう、さわもだし... 道の駅で買った食材たちが、謎のベールに包まれすぎてる
地元民が気軽に山菜を出品
「地獄旅」というタイトルで旅行記を描くのが趣味で、あちこちを旅しては写真撮影をしたり、絵や文章を書いたりしているすこやかむいむいさんが、「塩えにょ」をはじめとする謎の商品たちを購入したのは秋田県男鹿市にある「道の駅おが なまはげの里オガーレ」。2021年11月20日のことだ。
その土地らしく、なおかつバックパッカーでも持ち運び可能な食材を探して物産コーナーを見て回っていたという。
「すると、山菜の水煮や塩蔵品コーナーが非常に充実していたのに目が止まりました。
ただ『あんまり荷物が重くなってもしょうがないな~...』とも思ったので、売られている中でも特に見たことも聞いたこともない3つの山菜をよりすぐって買いました」(すこやかむいむいさん)
どうやら、謎の商品はいずれも山菜だったらしい。しかも、すこやかむいむいさんが購入したもの以外にもまだまだ様々な種類が売られていたようだ。
「こんなに話題になると知ってたらぜんぶ買ってきたり写真を撮ってきてもよかったな、と後悔しています。とはいえ、この話題で秋田や青森の人が楽しそうに盛り上がってくれたのでそれだけでも収穫です!」(すこやかむいむいさん)
なお、Jタウンネット記者がオガーレ広報担当の清水由佳さんに取材したところ、同施設で販売されている山菜および塩蔵品の種類は約30種類とのこと。
施設近隣に自然な状態のままの山が多くあるという立地の関係で、地元民が気軽に山菜を取りに行って道の駅で出品できるため、商品が充実しているそうだ。