「路上に座り込む私に、優しげな若者が『うちに泊まりなよ』。隣でボロボロの老人がそれを聞いていて...」(千葉県・40代男性)
若者2人は舌打ちをして...
腕を掴んできたお爺さんは私に、
「やめときなさい」
と一言。それを聞いた2人組はチッと舌打ちをしてどこかに行ってしまいました。
あとからお爺さんに聞いたのですが、もしその時ついて行っていたら、身ぐるみ剥がされどうなっていたか分からなかったそうです。
その後3日ほど上野で生活していましたが、ずっとそのお爺さんが私の面倒をみてくれました。
私は実家に戻り自力で就職もし、今は家庭も持てています。
いつか探してお礼を言おうと思いながら、もう20年以上が経ってしまいました。
あの時は本当にお世話になりました。ありがとう。
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