仏さまが、泣いている...? 茨城「牛久大仏」の清掃風景に反響
茨城県南部の牛久市にある大きな大きな「牛久大仏」、読者は存じだろうか。聞いたことはあるが、実際に見たことはない? 圏央道をドライブしていたときに、遠くから見えたかも......、という記憶をお持ちの人もいるだろう。
2021年12月6日、次のような写真がツイッターに投稿され、話題となっている。
ツイートには「茨城の牛久大仏見に来たら、泣いてた」というコメントが添えられている。写真を見ると、たしかに巨大な仏像の目から涙が流れているような......。
いや写真をさらによく見ると、大仏様の眼の近くに見えるのは、清掃作業員ではないか。涙に見えるのは、ロープのようでもある。おや、これは清掃中なのか?
写真家の「_deepsky」(@_deepskyy)さんが投稿したツイートには、14万5000件もの「いいね」が付けられ(12月14日現在)、こんな感動の声が寄せられている。
「この高さを手作業で掃除するって凄いです」
「すごいタイミング! お掃除してもらって嬉し涙やったり」
「この方達が一生懸命掃除してくれるから、大仏様も感極まって、涙を流したのですな」
「奇跡の一枚」
多くの人を驚かせた清掃作業、いったいどのように行われているのだろうか? Jタウンネット記者は牛久大仏管理事務所に取材した。