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もしかして、ジョブズ...? 石川県の「禅の里」で座禅を組む、謎の石像の正体は

松葉 純一

松葉 純一

2021.04.15 20:00
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旅先で、思いがけない仏像に出会い、手を合わせた......、そんな経験を持つ読者もいるかもしれない。

名のある仏師が彫ったとされる、芸術作品のような像もあれば、素朴だが味わい深い、温かい魅力あふれる像もある。

2021年4月12日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

写真は、座禅を組んだ姿の石像のようだ。眼鏡をかけた彫りの深い顔は、西洋人のようでもあるが、お釈迦様はインドの人と伝えられているから、インドの高僧なのかもしれない。像の背後に、「輪島市櫛比の庄」という文字が見える。「禅の里交流」とも読めるので、ここは禅宗のお寺なのだろうか。

「どこの高僧かとおもったら石化させられたジョブズだった」というコメントが添えられている。

ジョブズ......?言われてみれば、かの巨大IT企業の共同設立者に似ているような?

いったい、これは何だろう? 輪島市櫛比の庄には、いったい何があるのだろう?

頭の中が、「?」でいっぱいになったJタウンネット記者は、投稿者の岸本元(@bowwowolf)さんと、石川県の輪島市役所に詳しい話を聞いてみた。

よく見るとタートルネック...?
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