ぬいぐるみを抱いて飛行機に乗り込んだ結果→超絶かわいい旅に CAさんのおちゃめな対応に和みまくり
旅先で購入したぬいぐるみを手に飛行機に乗ったところ、客室乗務員さんに声をかけられて......。
まさかの状況になったユーザーの投稿に、ツイッターで注目が集まっている。
その光景がこちら。
飛行機の座席に、まるまるとした鳥のぬいぐるみがちょこんと座っている。シートベルトまでしっかり締めて、お行儀がいい。
この写真は2021年12月6日に神奈川県在住の20代のツイッターユーザー、「木田桜(Kido Sakura)」(@akane0906_0306)さんが投稿したもの。
木田さんはこの状況について
「飛行機にシマエナガ(ぬいぐるみ)持ち込んだら、離陸の時に抱えてるのは危ないからと、CAさんのお心でこうなりました」
とつぶやいている。
「こちら席空いてますので...」
この投稿に、ツイッターでは
「可愛すぎるやろ...」
「これぞ正に粋な計らい!」
「ナイスCAさん」
「シマエナガさんには雲上の景色がどのように映ったのかなあ
CAさんのお心遣いで、楽しいフライトになりましたね」
といった反応が寄せられている。
Jタウンネット記者は8日、投稿者の木田さんに当時の状況を聞いた。
12月上旬、「北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート」(北海道網走市)の売店で購入したというシマエナガのぬいぐるみを持ち、日本航空の飛行機に乗ったという木田さん。
「保安検査等々が済んでエナガさんを持ち込み荷物として持ち込みました。
はじめての飛行機だったので、ぬいぐるみぐらいならいいかなと思ってました。
するとCAさんが危ないので一応棚に入れるか、こちら席空いてますのでと、ご案内されました」(木田さん)
通常であれば、持ち込んだ手荷物は緊急脱出の妨げや、突然の衝撃の際に手元から飛び出す危険性などの理由から、離着陸時は座席の下、あるいは座席上にある収納棚にしまうもの。しかし、この日は席が空いていたためか、客室乗務員が気を利かせて、席に座らせてくれたようだ。
木田さんは、今回のあたたかな対応について
「初めての飛行機でしたが、また利用したいって思いました、特にニコニコの笑顔でとっても温かい気持ちになりました」
と感想を述べた。
ぬいぐるみを抱えて飛行機に乗ったからといって、いつもこうはいかないだろう。だが、空の旅を満喫できた木田さんのぬいぐるみは、何だか喜んでいる......ように見える。客室乗務員のおちゃめな対応に、ほっこりした。