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ぽっちゃりお腹がめちゃくちゃキュート こわ~い顔とのギャップがたまらん「ホオジロザメの蓋物」話題

福田 週人

福田 週人

2021.11.19 21:06
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納得いくまで何度でも作り直す

セラミミックさんは、栃木県益子町で陶磁器の制作をしている作陶家。話題の置物はホオジロザメの蓋物(蓋付きの陶器)で、21年2月15日~3月25日にかけて自宅で作り上げたものだ。

「ヒレをつまんで開閉出来るサメの蓋物ができたら面白いと思いました」

と、セラミミックさんは制作の動機を説明する。

蓋を開けるとこんな感じ
蓋を開けるとこんな感じ

制作手順としては、まず初めにサメの写真やフィギュアを参考にアイデアを練り、それを元にイメージスケッチを描く。

次に、それぞれにデザインを変えた小さいサイズの試作品を3個ほど作り、その中で一番気に入った物を参考に大きいものを作っていく。この時、出来上がった物に納得いかない箇所があった場合は、一度壊して作り直すという。

「満足いく形になるまで、延々と作っては壊してを繰り返します。作品によっては100回以上作り直すこともあります」(セラミミックさん)

納得いく出来栄えになったら素焼きをし、専用のカンナやサンドペーパーを使った細かい仕上げと着色をしたら、いよいよ本焼きをして完成だ。

「かわいさ」と「怖さ」を両立
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