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まさに「努力の結晶」だ 公認会計士志望者が建立した、天井スレスレの「教材タワー」に反響

福田 週人

福田 週人

2021.11.12 20:00
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総制作時間は約7時間

QLクライシスさんが公認会計士になるために勉強を始めたのは3年前。

話題のタワーは8日、その3年間の勉強で使った教材や資料の全てを積み上げたものだ。

それをなぜ、タワーの形にしたのか。QLクライシスさんに理由を聞くと、「試験勉強を頑張った成果として、テキストを積み上げたものをツイッターに投稿する」というのは、過去に試験に合格した先輩たちもやっていて、いわば「風物詩のようなもの」だという。

「(先輩たちのように)僕も勉強を頑張った成果を記録として残しておきたかったんです。
ただ、どうせ作るならクオリティの高いものを作ろうと思っていました」(QLクライシスさん)

そこでQLクライシスさんは、書店で人気の書籍が発売されるときに行われる「タワー積み」に着目した。

タワーの下部分には分厚いファイル類が
タワーの下部分には分厚いファイル類が
「(タワー積みは)見ているだけでも楽しいですよね。公認会計士試験の大変さとタワー積みの見栄えのインパクトを同時に表現したらとっても面白そうだと思ったのが、教材を積み上げてタワーにしたきっかけです」(QLクライシスさん)

QLクライシスさんの別のツイートによると、試行錯誤を含めた総制作時間は約7時間。全長は216センチメートル、重さは143.8キログラムで、使用したテキストや資料は実に合計228冊という超大作だ。色々な意味で、まさに努力の結晶といえるだろう。

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