歯磨き粉にかける金額は？　300円程度が最も多いけど、4ケタ代も「20％」以上いた

歯の健康の意識高く

石川県のマーケティング会社・ウーマンスタイルが石川県在住の20～60歳代女性に聞いた「歯磨き粉の購入金額」、その内訳とは......。

300円程度が最も多かったのですが、ほぼ同じ割合で1000円程度のものを購入している人の割合も20％以上ありました。

能美市のコメヤ薬局でお話を伺うと、ここ数年で、歯磨き粉は家族使用から個人使用に変化しているそうです。

歯磨き粉も高額の商品が売れており、若い世代はホワイトニング、年齢が上がると歯周病予防のものが人気なのだそうです。

また、コロナ禍で口臭予防にも関心を持つ人が増えていて、フレーバーも豊富になりました。

歯は歯医者さんで見てもらうものから、自分で守るものへ意識の変化がみられる傾向があるそうです。

セルフケアをする人の割合も増え、有効成分を含んだ1000円越えの歯磨き粉や、災害時などにも活躍する液体歯磨き粉も人気なんだそうです。

また、歯間ブラシとフロスも人気で、これらを使えば90％以上の歯垢を落とせるとも言われています。

初心者には柔らかい歯間ブラシがおすすめだそうです。

歯ブラシも機能優先のものが多数販売されていて、筆で磨いているような極細毛の歯ブラシもあります。

ついつい、後回しになりがちなデンタルケアですが、老後のためにも頑張りたいですね。

（ライター：りえ160）