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デスクワークのストレスは、農作業で発散! 岡山・矢掛町に誕生する「半農半IT」サテライトオフィスの魅力とは

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2021.10.20 00:00
提供元:矢掛町

コロナ禍により、テレワークを導入する企業が増えた。在宅勤務をしている読者も少なくないだろう。

ただ、なにも在宅勤務だけがテレワークではない。

皆さんは、「サテライトオフィス」をご存じだろうか?

都市部にある企業の本拠地から離れた場所に置かれる、いわば「テレワークのためのオフィス」だ。

社員の自宅近くである都市郊外に開設される郊外型や、地方の町に開設される地方型など、「サテライトオフィス」にはいくつかのタイプがある。

本拠地から離れた地方にある「地方型サテライトオフィス」には、どんなメリットがあるのか。

総務省が実施するプロジェクト「お試しサテライトオフィス」のサイトでは、「生産性の向上」や「新規ビジネスチャンス」など、いくつかのポイントが紹介されている。

自然豊かな環境にオフィスがあることで働く人はリフレッシュでき、企業側も地元と連携して新たなビジネスを始められる可能性がある、というわけだ。

2021年秋、かつて宿場町として栄え、今なお当時の歴史的な街並みが残る地、岡山県倉敷市の隣町・矢掛(やかげ)町に、そんな地方型のサテライトオフィスが誕生する。

矢掛町「里山田サテライトオフィス」
矢掛町「里山田サテライトオフィス」

こちらがその「里山田サテライトオフィス」。Jタウンネット記者はオープンに先駆け、オフィスを体験 するモニターとして矢掛町を訪れた。

心身ともに健康で豊かな働き方を

記者が在宅勤務を続ける中で感じているメリットは、通勤時間がないこと。朝、家から出て駅に向かい、たくさんの人々と一緒に電車に揺られ、そして駅から会社に向かう。帰りはその逆だ。これがないだけで、時間にも体力にも余裕ができる。

一方で、家と会社との往復がなくなったことで、運動不足になっていると感じることもあるし、また、「仕事とプライベートの区別が曖昧になる」といったデメリットもある。

これらの長所・短所に対して、「里山田サテライトオフィス」が提案するのは、田園風景に囲まれた立地を生かした「テレワーク×農業」というスタイルだ。

静かで落ち着いた環境で仕事をしつつ、オフィスに併設された畑での農作業を行うことで、運動不足やストレスの解消、デジタルデトックスに繋げ、心身ともに健康で豊かな働き方の実現を目指す。

山々に囲まれた矢掛町の田園風景
山々に囲まれた矢掛町の田園風景

岡山県の南西部に位置し、周囲を山々に囲まれた盆地である矢掛町は、江戸時代に旧山陽道の宿場町として栄えた。「里山田サテライトオフィス」は、そんな矢掛町の中心部から、自転車で15分ほどの場所にある。

岡山県道64号を挟んだ向かい側には、広い田畑や山々が広がる。建物は、かつて個人の住宅だった古民家を活用したもので、「オフィス棟」と、オフィスを使う人たちやその家族が居住する「居住棟」の2エリアに分かれている。

オフィス全体像
オフィス全体像

記者が今回体験利用したのは、敷地の門の藍染め暖簾をくぐるとまず見えてくるオフィス棟。コワーキングスペースはスクリーン・プロジェクター・50型のテレビを備えており、椅子やテーブルなどの備品も自由に利用できる。

内装には、古民家時代から使われていた木材も使用されている
内装には、古民家時代から使われていた木材も使用されている

コワーキングスペースの隣は執務スペース。仕切りによって区切られたデスクがあり、最大6人が業務を行える。洗面所とトイレもこちらに配置されていた。

最大6人が利用できる執務スペース
最大6人が利用できる執務スペース

また、正面玄関を入って直進した場所はカフェスペースとなっており、アイランドキッチン・冷蔵庫・オーブンレンジ・コーヒーメーカー・ソファなどが完備されている。ワイヤレススピーカーも置かれていたので、仕事の休憩時間などに音楽を聴きながらゆっくりとカフェタイムを楽しむこともできそうだ。

ちなみに、オフィスで使用する事務機器・備品などを購入する際は、費用の75%を町からの補助金で賄えるので、色々と気軽にカスタマイズも可能だ(上限は750万円、予算の範囲内による)。

落ち着いた雰囲気のカフェスペース
落ち着いた雰囲気のカフェスペース

そして、なんといっても特徴的なのが敷地内にある農地。

およそ300平方メートルあるというこの畑で、育てたい作物を自由に育てることができる。

オフィスから徒歩10秒の場所に畑がある
オフィスから徒歩10秒の場所に畑がある

このほか、電動自転車も備品として置かれる予定。オフィス利用者は自由に乗ることができるので、街への足に使うもよし、仕事の合間に周辺の田んぼ道などを走って気分転換するもよしだ。

「都会では味わえない『旬』や『季節』を感じてほしい」

「コンセプトは、『半農半IT』です」

「里山田サテライトオフィス」についてそう語るのは、矢掛町役場・企画財政課企画係の河上昌弘さんだ。サテライトオフィスの開設を企画し、利用した古民家の片付けから設計・施工・PRの協議など、全てのプロセスに携わっている。

矢掛町町役場・企画財政課企画係の河上昌弘さん
矢掛町町役場・企画財政課企画係の河上昌弘さん

オフィスの利用者として募集しているのは、県外のクリエイティブ事業・SOHO事業(Small Office/Home Officeの略。小規模なオフィスでITを活用してビジネスを行うこと)を営んでいる企業や事業者だ。利用条件は、5年以上の中長期で契約すること。

「矢掛町内にはIT系企業が少ないと感じているので、そういう企業が地域や地元住民と交わってくれれば地域の活性化に繋がるのかな、という思いがあって募集しております。
また、そういった業種の人々が家族と一緒に矢掛に移り住むことで、町の人口増加にも繋げられればと思います」(河上さん)

コンセプトのもう半分である「農業」については、

「テレワークの傍らで農作業をすることでデジタルデトックスをしていただいたり、ご自身で食べたい野菜を育てていただくというのは、都会ではなかなかできない体験なのではと思っています。
仕事をしつつ、ふだん都会では味わえないような『旬』や『季節』といったものを、ぜひ感じていただきたいです」

と説明した。

たしかに、コンビニエンスストアやジムならともかく、「畑」が併設されているオフィスというのは、都心部ではまず見かけない。自然豊かな田舎ならでは、といったところだろう。

オフィスを出ると、見渡す限りの田園風景が広がっている
オフィスを出ると、見渡す限りの田園風景が広がっている

いざ、農業体験!

記者も実際に、農作業体験をさせてもらえることになった。

オフィスから徒歩10秒の畑には、トマトやオクラなどの野菜が植えられていたほか、2~3メートルほどの高さのスダチの木も植えられていた。

畑の中にあるスダチの木には、たくさんの実がなっていた
畑の中にあるスダチの木には、たくさんの実がなっていた

これまでにも枝豆やトウモロコシ、スイカ、ズッキーニなど、様々な作物を育ててきたという。

畑に触れるのは、小学生のころの芋掘り体験以来。始まる前はワクワクしていた記者だったのだが......これがなかなか大変な作業だった。

畑の備品の耕運機。使いこなすにはコツがいる
畑の備品の耕運機。使いこなすにはコツがいる

種まきをしたり収穫したりという感じかな──。

「農業体験」という言葉からそんな簡単な作業を想像していた。しかし、まず渡されたのは野菜の種や収穫用のハサミではなく......耕運機と鍬!

なんと、畑を耕すところから始めるらしい。本格的すぎて、さすがに少し身構えてしまった。ちなみに耕運機も鍬も備品として用意されていて、オフィス利用者は自由に使用することができる。

そして、この耕運機の操縦というのが初心者にはかなり難しい。エンジンを入れたらあとは手押し車の要領で押し進めながら土を耕していくのだが、押す力を入れすぎると前に進まず、一か所を掘り続けてしまう。かといって緩めすぎると、土を耕す間もなくどんどん前に進んでしまう。

農業体験の様子
農業体験の様子

しっかりと土を耕しつつ、ゆっくりと前に進んでいく。この2つを両立させるための絶妙な力加減が必要となり、コツを掴むまでは幅数メートルの畑を一往復するだけでも一苦労だった。

土を耕したあとは、鍬を使って作物を植えるための溝掘りや畝作りをする。そこに種や種球を植えて、最後に稲わらをまぶして水やりをして完了だ。記者が今回植えたのはニンニクや大根など。無事にすくすく育ってくれることを祈るばかりである。

もちろん収穫もさせてもらった。オフィスの畑のトマトは、齧ってみるとかなりジューシーで甘みがあった。
もちろん収穫もさせてもらった。オフィスの畑のトマトは、齧ってみるとかなりジューシーで甘みがあった。

朝の8時から始まった畑仕事は、途中休憩を挟みつつ11時頃には終了。ハードな内容だったからか、半日は農作業をしていたのでは、と錯覚するほどだった。

しかし、朝早くから鍬を振るい土をいじり......と体を動かしたお陰か、終わった頃には不思議と頭がスッキリと冴え、デスクワーク続きで凝り固まっていた体もいくらかほぐれているようだった。

もう少し早い時間、例えば朝6時~9時に畑仕事をすれば、シャワーを浴びてオフィスでの仕事を始めるころには体のコンディションもかなり整った状態で作業に移れるのではないだろうか。

古き良きものと新しいものの融合を目指す町

もちろん、仕事をして、畑に行って......というだけが、矢掛町での暮らしではない。

せっかくサテライトオフィスで地方に来たのなら、その場所を楽しみ、地元の人々と出会わなければもったいない。

そこで、矢掛町とはどんな所なのか。その文化や魅力について、「矢掛町地域おこし協力隊」の橋本慶子さんに聞いた。

矢掛町地域おこし協力隊の橋本慶子さん
矢掛町地域おこし協力隊の橋本慶子さん

橋本さんは大学卒業後の06年に新卒でANAにCAとして入社し、国内・国際線の両方に乗務したのち、21年4月に矢掛町地域おこし協力隊に就任。矢掛町に移住したばかりだ。

ふだんは協力隊として、町の魅力の発信やPRといった観光推進活動をしている。

「私は上京する前は広島県内の、岡山県との境目の地域に住んでいました。
学生時代などは広島市内よりも岡山県に遊びに行くことの方が多く、もともと矢掛周辺の地域には思い入れがありました」(橋本さん)

そんな中ANA総合研究所(東京都港区)という地方創生に力を入れているANAのグループ企業があり、コロナ以前から地域おこしの一環としてCAを全国各地に派遣するという事業を行っていることを知った。「2~3年まえから興味を持ってやってみたいと思っていた」とのことだ。

「そして今年、社内で矢掛町への派遣の公募を見て、応募しました」(橋本さん)
CAから地域おこし協力隊に転身
CAから地域おこし協力隊に転身

では、そんな橋本さんが考える、矢掛町の魅力とはどんなものなのだろう。改めて記者が聞くと、

「やっぱり自然がいっぱいなので、空気が綺麗で喧騒が無いところは、実際にこの町に住んでみて実感しました。
また、古い町並みがほぼそのまま残っており、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気があるのも魅力の一つだと思います。道一つとっても趣があって、町の事を知れば知るほど勉強になります」

と語る。特に、町のあちこちに点在する人一人がやっと通れるほどの細い路地が、「矢掛町らしいし、猫になった気分で歩けるのでとても気に入っています」。

まるで迷路のような細道が点々としている
まるで迷路のような細道が点々としている

また、地元の人たちも魅力的だという。

「町の外からやってくる人も快く受け入れてくれる気風があるんです。実際に私が矢掛町に移り住んだ当初も、皆さんよく声をかけてくれて、まったく分からなかった畑仕事のこととか、地元の美味しい果物のこと、町の歴史のことなど、色々と教えてくれました」(橋本さん)

矢掛町には、古き良きものと新しいものの融合を目指している人が多く、新しくやってきた人のことも、歓迎してくれる雰囲気があるという。

街づくりや地域おこしに積極的な人も多い。矢掛町には、古き良き町並みがそのまま残っているのだが、同時に古民家のリノベーションや新たな特産品の発明といった観光振興もなされている。これは、そうした地元民の努力によるところが大きいそうだ。

「矢掛ビジターセンター問屋」。こちらも古民家をリノベーションしたものだ
「矢掛ビジターセンター問屋」。こちらも古民家をリノベーションしたものだ

里山田サテライトオフィスの開設が、矢掛町にどんな効果をもたらすことを期待しているのか。記者の質問に、橋本さんはこう話した。

「町の外から来る人にとっては、自然と歴史的な街並みに囲まれた環境で仕事をすることで、都会では得られなかった気づきを得られ、心身ともに健康的な生活が送れる。町の人にとっても、新たな業種の人が地域と交流していくことで発見や刺激を得られ、町の活性化に繋がる。
里山田サテライトオフィスの開設によって、双方にそんなメリットがあればいいなと考えています」

歴史かおる文化の町

橋本さんの話を聞いた後、記者は矢掛町の中心部にある「矢掛商店街」に足を運んだ。

オフィスの周りは自然豊かで、のどかな田園風景が広がっていたが、こちらにはかつて宿場町だったころの街並みが残っていて、歴史と文化を感じさせる。

瓦屋根の日本家屋が立ち並ぶ矢掛商店街の街並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている(矢掛町提供)
瓦屋根の日本家屋が立ち並ぶ矢掛商店街の街並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている(矢掛町提供)

かつて参勤交代で往来する大名行列が宿泊した「旧矢掛本陣石井家住宅」や「旧矢掛脇本陣高草家住宅」(高ははしごだか)も、往時の姿のまま残っている。どちらも国の重要文化財に指定されている貴重な建物だ。

矢掛町公式観光サイト「やかげ観光ネット」によると、主に大名など位の高い者が泊まる「本陣」と、本陣に入りきらない随員が泊まる「脇本陣」の両方が重要文化財として残っているのは、日本では矢掛町だけだという。いずれも入館料を払えば内部を見学することができる。

旧矢掛本陣石井家住宅。石井家では本陣職のほかに酒造業なども営んでいた。
旧矢掛本陣石井家住宅。石井家では本陣職のほかに酒造業なども営んでいた。
こちらは旧矢掛脇本陣高草家住宅の内部。高草家では代々金融業などを営んでいた。
こちらは旧矢掛脇本陣高草家住宅の内部。高草家では代々金融業などを営んでいた。

本陣・脇本陣以外にも、矢掛商店街には江戸時代の古民家を改装した店舗や施設が多くあった。

散策中に立ち寄ったカフェ&雑貨のお店「シーズ藤原家」も古民家をリノベーションして作られている。

散策の途中で立ち寄った、カフェ&雑貨のお店「シーズ藤原家」。正面から見た時に瓦屋根が八の字に見える面に入り口を設ける「妻入り」という構造だ。
散策の途中で立ち寄った、カフェ&雑貨のお店「シーズ藤原家」。正面から見た時に瓦屋根が八の字に見える面に入り口を設ける「妻入り」という構造だ。

店内も昔ながらの木造建築といった内装で、歴史的な矢掛町らしい雰囲気。お店では喫茶店の営業のほか、店主夫妻が日本全国を巡って収集したという、各地の職人の手による雑貨や工芸品の展示販売もされていた。

ちなみに、この日の矢掛町は日差しこそ強くないもののかなり蒸し暑かったのだが、汗っかきな記者が汗だくになりながら店内を撮影していると、女将さんが「大丈夫? これ飲みなさい!」と冷たい氷水を持って来てくれた。

「矢掛町の人は外からやってくる人も快く受け入れてくれる」という橋本さんの言葉を実感する一幕だった。ありがとうございます、女将さん。お陰様でその後の取材も無事に進められました。

道の駅「山陽道やかげ宿」
道の駅「山陽道やかげ宿」

古い建物や町並みが印象的な矢掛商店街だが、新しくできた施設もある。

矢掛町を東西に分けるように流れている小田川沿いにあるのは、今年の春にオープンしたばかりの道の駅「山陽道やかげ宿」。

「道の駅」と聞くと、地元の物産を販売していたり食事処が併設されていたりするイメージがあるが、「山陽道やかげ宿」は矢掛商店街の街並みを楽しんでもらうため、あえて物販や飲食コーナーなどを設けていない珍しいスタイル。

1階には観光案内のためのパンフレットや映像機器が備わっているほか、矢掛町内で販売されている土産物や物産の「展示コーナー」があった。

いわば、商店街自体が大きな「物販コーナー」で、道の駅で気になった物があれば商店街のお店に足を運んでみてね、ということのようだ。

矢掛町のお土産やグッズなどが展示されているコーナー。矢掛観光大使のキャラクター「やかっぴー」のグッズが気になった
矢掛町のお土産やグッズなどが展示されているコーナー。矢掛観光大使のキャラクター「やかっぴー」のグッズが気になった

また、2階部分には、建物をぐるりと一周するようにデッキが作られていて、小田川や矢掛商店街を見下ろせる開放感あふれる空間になっている。

駅舎デザインは岡山出身の工業デザイナー・水戸岡鋭治さん。この日は館内で水戸岡さんの作品の展示も行われていた。
駅舎デザインは岡山出身の工業デザイナー・水戸岡鋭治さん。この日は館内で水戸岡さんの作品の展示も行われていた。

記者が訪れた日はやや曇り空だったのが残念だが、見晴らしは抜群だった。

矢掛町に来たらまずは道の駅に立ち寄って情報を集め、上から町の様子を眺めてから散策に向かうのがオススメだ。

「山陽道やかげ宿」2階デッキから、小田川を見下ろす
「山陽道やかげ宿」2階デッキから、小田川を見下ろす

矢掛商店街には他にも様々な商店や施設が軒を連ねており、商店街を歩くだけでも十分に観光を楽しむことができる。

備品の電動自転車を利用すれば、オフィスからすぐに足を延ばせるので、平日は農業とオフィスワークをこなし、休日は矢掛町観光を楽しむというワーケーションスタイルを実現することもできるだろう。

電動バイクや電動自転車は「山陽道やかげ宿」でもレンタルを行っている
電動バイクや電動自転車は「山陽道やかげ宿」でもレンタルを行っている

今後、コロナの影響によってはテレワークや地方移住の需要がより高まることも考えられる。地方のサテライトオフィス利用を検討している企業や事業者は、一度矢掛町の魅力を体感しに行ってみてはいかがだろう。

里山田サテライトオフィスについてのウェブページ(矢掛町公式サイト内)はこちら。また、Facebookページでは、モニター体験者のコラム等も公開されている。

<企画編集・Jタウンネット>

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