京都の川の真ん中に、スケスケな「茶室」出現 不思議な光景が話題に
2021.10.14 21:01
川の上に茶室が浮かんでいる――そんな非現実的な光景がツイッターで注目を集めた。
川の真ん中に、四角い何かがある。その中には、人間が入っているようだ。道を歩いているときに見かけたら、思わず目を疑ってしまうことだろう。
この川は、浄土宗の総本山・知恩院(京都市東山区)の前を流れる白川。2021年10月2日、あるユーザーがその様子を写真に撮ってツイッターに投稿したところ、
「素敵」
「発想がすごい」
「見た目も涼やかで気持ちよさそう」
「ここでお茶飲んでみたい」
といった驚きや称賛のコメントが寄せられるなど、話題となった。
実はこれ、建築とインテリアデザインの専門学校「スペースデザインカレッジ」の学生たちの作品。10月1日から3日まで展示されていた期間限定の茶室で、「竹禅庵(ちくぜんあん)」という名前がついている。
いったいどうして、白川の上に茶室を作ることになったのか。Jタウンネット記者は12日、スペースデザインカレッジ京都校を取材した。