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「噂」をひっくり返すと、別の意味に... 背筋が凍るデザインに「まさか...嘘だろ?」

松葉 純一

松葉 純一

2021.10.06 20:10
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「うわさとうそは紙一重か」

「噂」のアンビグラムを制作したのは19年4月。

「題材を思いつくまでに1週間かかりましたが、図案ができあがるのは30分ほどでした。今の世の中にピッタリだと思いツイートしました」

とロボットさんは語る。すでにその目で確認した読者もいるだろうが、改めて作品を逆さまにすると、こうなる。

ロボット(@_he_art)さんのツイートより
ロボット(@_he_art)さんのツイートより

「嘘」という文字が現れるのだ。「世の中、少し見方を変えれば嘘だと気付ける噂ばかりだという意図が込められています」とロボットさん。

制作にあたって苦心したのは、どんな点だったのだろう?

「作りやすい文字もあれば到底作ることのできない文字もあります。そのため文字選びが重要であり、相性の良い『噂』と『嘘』を発見することに苦労しました」(ロボットさん)

ロボットさんがアンビグラムを始めるきっかけは、中学生の時に訪れたトリックアート展。チケットにアンビグラムが描いてあり、感動して自分でも作るようになったという。「それから16年が経ちます。 制作活動は不定期であり、アイデアが降りてきたら作るようにしています」とのこと。

「噂」と「嘘」の関係を表現した作品に、ツイッターにはこんな声が寄せられている。

「まさか...嘘だろ? そんな事があるわけ...。」
「ビックリしました!」
「すごいっ、ほんとだ」
「うわさとうそは紙一重か」

ツイッターの反応に対して、ロボットさんは「深く説明せずとも、意図を読み取ってくれる方がたくさんいて嬉しかったです」とコメントした。

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