あんなに安かったのに、なぜ? 今や唯一の「旧3級品」...増税前に、沖縄限定たばこ「うるま」の歴史を振り返る
みなさん、「うるま」というたばこをご存知だろうか。
Jタウンネットでは2021年8月30日、「日本のタバコと海外のタバコ、どれくらい味が違う? 中国&インドネシアの銘柄と吸い比べてみた」という記事を配信。愛煙家の筆者が、中国の「中南海」やインドネシアの「ガラム」を日本の代表的なたばこと吸い比べた。しかし、一口に日本のたばこと言っても、銘柄はさまざまだ。
タツノオトシゴをあしらったパッケージがなんとも愛らしいこの「うるま」は、日本たばこ産業(JT)が製造・販売している沖縄県地域固有の銘柄の紙巻きたばこ。
沖縄以外でも取り扱っているたばこ専門店がないわけではないが、県外の人間にとってはなかなか見ることのない存在だ。
沖縄らしい味がするのだろうか......?
気になった記者は、たばこ専門の通販サイトで「うるま」購入してみた。