奈良の博物館「相撲館けはや座」には、女性も上がれる土俵があった
2021.09.28 08:00
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2021年9月15日放送の「Let's Go若一調査隊傑作選」のコーナーでは、奈良・葛城市當麻を取り上げていました。
ここには全国的にも珍しい相撲の博物館「相撲館けはや座」があります。
館内には日本最古の番付、歴代横綱の浮世絵など貴重な資料がおよそ1万2000点以上展示されています。
さらに本場所と同じ大きさの土俵も再現されていて、こちらでは本来は女人禁制の土俵に誰でも自由に上がることができます。
それにしてもどうして當麻にこのような博物館が作られたのでしょうか?
それは當麻出身の當麻蹶速(たいまのけはや)と出雲出身の野見宿禰(のみのすくね)がこの地で行った、日本最初の公式的な相撲の起源である「天覧相撲」からきているとのこと。