見てるとお腹が空いてきちゃう... 養殖業者も認めたリアルすぎる「鱒キングテープ」に反響
2021.09.03 18:00
コンセプトは「よく見たらサーモン」
この斬新なデザインのテープを制作した理由を、
「昔からサーモンを食べるのが大好きで、いつかグッズを作りたいという思いがありました。
ある時ふと『鱒だからマスキングテープ...』と思いついて1人でウケていたのですが、『一見普通のオレンジと白のストライプのように見えるけど、よく見たらサーモンになっている、というテープがあったら良いな』と思い、今回形にしました」
と語る松鮭さん。柄には、サーモンの刺身を食べた際に取った写真を加工し、使用したそう。
「制作条件の都合で画像が上下左右に繰り返す必要があったので、模様の自然さを残しつつ縞模様が縦にも横にも違和感なく繋がるように調整しました。
目の前にサーモンの現物がなくて食べられないのに美味しそうな写真を見ながら作らなくてはいけないという思わぬ苦しみを味わいました」
と制作時の苦労を明かす。
特にこだわった点は、「「リアルなサーモンらしさと、シンプルなストライプ感の両立」。
「コンセプトが『よく見たらサーモン』なので、ストライプの規則性をある程度維持しつつ、自然物としての不規則さを出し、身の質感や色合いで美味しそうなサーモンを表現できるよう心がけたつもりです」
とのこと。また、プロの目から見てもサーモンに見えるかどうかを確かめるため、
「柴崎養鱒場(静岡県)の平林馨社長にもご確認いただきました」
とも。リアルさの追求に対する熱い思いを感じる......。