こんなに赤くて大丈夫? 大量のラー油に覆われた「勝浦タンタンメン」カップ麺、食べてみた!
B-1グランプリの常連
千葉県南房総の勝浦市で供されている「勝浦タンタンメン」は、「タンタンメン」とは言っても、一般的な担々麺に入っている練りごまや芝麻醤を用いません。醤油ベースのスープにラー油で炒めた挽肉や玉ねぎがのった真っ赤なスープが特徴です。
監修は、「熱血!!勝浦タンタンメン船団」。「勝浦タンタンメン」を活用したまちおこしを行う団体で、B級グルメの祭典である「B-1グランプリ」の常連として知られています。
2015年の第10回大会ではゴールドグランプリを獲得し、B級グルメの頂点に立ちました。
このご当地麺は現在、40以上のお店で供されるとともに、カップ麺やお菓子など、多くの派生商品を生み出しています。10年に寿がきや食品がいち早くカップ麺を発売し、その後、11年にはエースコックが「熱血!!勝浦タンタンメン船団」監修のもと商品化。両者ともB-1グランプリを制覇する以前に発売されており、先見の明があったと言っても良いかもしれませんね。