駅ホームで「キムチ」買えます 川崎に登場した衝撃の自販機を覗いてみたら...売り切れ続出の人気だった
においや液モレの心配は?
自販機でのキムチは、プラスチックボトルに入っている。
京急の赤い車体などが描かれた、自販機専用のコラボデザインだ。京急電鉄と相談を重ね、こだわって制作したとのことで、味だけではなくボトルの見た目で選んでみるのも楽しそうだ。
ところで、駅ナカで購入するとなると、その後、持ち運ぶことになるはずだ。そんなとき、ニオイや液体は漏れださないか、少し心配だ。
率直な疑問をぶつけてみると、
「その点は大丈夫かと思われます」
と担当者。容器は密閉のプラスチックボトルで、中の袋にはにおいをなるべく防ぐ金具しばりもついている。また、今後は袋を二重にすることも検討中とのこと。
液モレはもちろん、においについても気にすることなく持ち運びができそうだ。
また、このボトルは資源の有効活用およびプラスチックごみ削減のため、回収も行っている。
ボトルを同店に返却すると50円のキャッシュバック、あるいは京浜急行電鉄とコラボした「特製ペーパークラフト」がもらえる。
組み立てると京急線の電車が完成するというオリジナルクラフトで、京急ファンには見逃せないものになりそうだ。
1日に販売開始をしてから、売り切れも続出しているというこの自販機。SNSでも話題になっている。
注目を集めていることについて、広報担当者は
「非接触の自販機で、並ばずに、ということで多くの方に安心してご購入いただけるのではと考えております。美味しいキムチで皆さんに元気になってもらえれば、との思いです。
また、当店は『川崎名物』とも謳っておりますが、川崎に美味しいキムチがあるということを全国の方や海外の方にも知っていただきたいです。
今後もニーズにあわせて、自販機の設置も増やしていければと考えております」
とコメントした。