献血にたくさん行くと「感謝状」もらえるって知ってた? 200回協力した「まごころ」のしるしに反響
2021.05.30 11:00
妻と子の輸血に恩返し
shin5さんが初めて献血をしたのは、16歳になったとき。献血が可能な最低年齢だ。
それから20年ほど、投薬していた約1年間を除き、献血を続けている。
「普段は月1回、多い時で2回、都内が多いですが、池袋、新宿、渋谷、有楽町、秋葉原によく行っています」(shin5さん)
さらに、shin5さんは「自分ルール」として以下を課している。
・前日から体調を万全にする
・回数にこだわらない
・当日、必要とされている献血(成分献血または全血献血※)にする
・仕事や家庭を優先し、無理のない範囲で行う
・献血のことを誰かに呟く(SNS、同僚、子ども)
いずれも、無理なく献血を続ける上で参考になる。
shin5さんはなぜここまで献血に情熱を傾けているのだろう。
その理由についてshin5さんは、
「過去に妻が双子出産時に輸血をしたこと、こどもが幼いころに手術した際に輸血をしたことがあり、その恩返しの意味合いもあります」
と、教えてくれた。
ところで、もし200回よりさらに多く献血すると、何か他の記念品をもらえるのだろうか?
気になったので、28日、日本赤十字社にも話を聞くことにした。