GWのおうち時間に「おさかなペーパークラフト」はいかが? リアルすぎる仕上がりに子供も大人も大喜び
実際に作ってみた
話を聞いていたら、やはり実際に作ってみたくなってきた。
だが、さすがに5時間かかるズワイガニなどを作る勇気はなかった記者は、難易度星1、かつ見た目もかわいらしいマンボウを作ってみることにした。
水産研究・教育機構の広報担当者は、作成のポイントとして
「可能であれば、通常のコピー用紙よりも厚めのものの方が上手く作れます」
と教えてくれた。しかし、残念ながら会社には通常のコピー用紙しかなかったため、記者はいたって普通にA4でクラフトを作成していこうと思う。
まずはウェブサイトから設計図を印刷。そのままハサミで切り抜いていく。
マンボウの表と裏(?)を重ねて接着、ひれも忘れずにくっつける。
切り抜いたあとの紙をまるめて、マンボウの中に入れ、ボリューム感を出したら完成だ。
制作時間は15分ほど、これは簡単である。あっという間に手乗りサイズのマンボウを作ることができた。
勢いづいた記者は、水産研究・教育機構の広報担当者が「人気がある」と言っていたホソトビウオにも挑戦してみた。こちらは星3と難易度が少々高い。
こちらも同様に、パーツを切り分けていく。
その数はマンボウの時よりも多く、やはり難易度が上がっていることを痛感する。
一度にくっつけられたマンボウとは違い、尻尾、胴体、と細かく分かれているホソトビウオ。作業も細かい。雲行きがどんどん怪しくなっていく。学生時代の記者の美術の成績は、常にが芳しくなかったのだ。
しかし、諦めずになんとか切って、貼ってを繰り返し続けたところ......。
なんとか、トビウオが完成した。
実は見本の姿とは若干様子が違っている......気はするが、これは紛れもなくトビウオだろう。制作時間は40分ほど。長い時間をかけて作ったおかげで、たいそう愛着がわいた。
工作が苦手な記者でも、難易度星3まではなんとか形にすることができた。
小さな子どもであっても、家族みんなで作ればきっといろいろな魚を作ることができるだろう。
ちなみに、よりこのペーパークラフトを楽しむ方法として、水産研究・教育機構の広報担当者は、
「サイズの大きい魚であればA4ではなくA3用紙に、また小さな魚であればそれに準じたサイズの用紙の方がより実寸大に近くなり、リアルなのではないかなと思います」
ともしていた。
おうち時間が多くなるであろうこのGW、大人も子どもこのペーパークラフトでおさかな博士になってみてはいかがだろうか。