ポン酢なのに甘口&ゴマ風味? バナナマンも絶賛の九州ご当地ポン酢、食べてみたらガチで旨かった
いったい、どんな味?取り寄せてみた!
オンラインショップで注文した「ごま風味ぽん酢」が記者の家に届いたので、さっそく唐揚げやサラダを作って、かけてみた。
用意したのは、手作り唐揚げ、スーパーで購入したカットキャベツ、絹豆腐、しめ鯖の刺身だ。 まず小皿に出してみると、茶色く澄んだ液体に、ゴマが浮かぶ。
「ごま」と聞いて、少しドロッとしているのかな...、と思ったが、想像以上にサラサラ。匂いは、きりっとした柑橘系の香りだ。
まずは豆腐サラダに、ひとかけ。そのままパクリ。
――私の知っている「ポン酢しょうゆ」じゃない
前評判通り、たしかに「甘い」のだが...、くどくない。ちょっとした甘みと酸味が特徴的で、なおかつコクがある。さらに粒ごまが、ほどよいアクセントになる。噛みつぶすたびに、鼻を抜ける香りで食材の味に深みが増した。
当然唐揚げや付け合わせのキャベツにもバッチリ合う。
一般的なぽん酢しょうゆって、サラサラしているから食材に絡みつきにくいイメージがあるかもしれない。でも、「ごま風味ぽん酢」は、コクのせいか全体的に味がしみ込んでいくよう。粒ごまが付着して、味覚の手伝いをしているのかも...?
最後は、しめ鯖のお刺身にかけてみた。
醤油じゃないと、鯖本来の味がわからなくなってしまうのでは...、と思う人もいるかもしれない。でも、そんなことはない。ほどよい酸味と甘みが、刺身の「引き立て役」を担ってくれた。
ただの「ぽん酢」と思うことなかれ...。「甘口ごま風味ぽん酢」の魅力は、計り知れない。