さすがに無理がある... お釣りの中から発見された「100円玉になれなかった10円玉」がこちら
2021.04.22 18:00
偽札や偽造硬貨というのは、刑事ドラマやサスペンス映画などでもよく扱われるギミックだ。
しかし、残念ながらフィクションの中だけの話ではなく、現実の社会にも存在している。
警察庁の発表によると2020年次の偽造通貨の発見枚数は、1万円札で2643枚、5000円札で3枚、2000円札で2枚、1000円札で45枚、500円硬貨で188枚。 精巧につくられたものもあり、24年度に紙幣のデザインが一新される理由のひとつには、偽造抵抗力強化があるという。
しかし、中には「さすがにそれはバレるでしょ」と言いたくなるような「偽物」もあるようだ。それが、こちらだ。
写真にあるのは、どこにでもある普通の10円玉だ。しかし、何やら「10」の数字の部分が、黒いマジックなどでなぞったかのように黒ずんでいる。
そして、その右側にも、うっすらと「0」の形をした黒ずみが。これらを合わせると、「100」と読めなくもない。どう見ても自然にできた汚れには見えないが......。