[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2021年4月2日放送の「カラクリ」のコーナーでは、気になる目の病気についての話題を取り上げていました。番組が取材した「つじもと眼科クリニック」の辻本真実医師によると、スマートフォンの普及で増えているのが「近くのものをみるのがしんどい」「疲れ目の症状が出てくる」といった「スマホ老眼」。 一体、なぜ起こるのでしょうか? 自宅で簡単「老眼」チェック! 「スマホ老眼」は、スマホやパソコンの画面を長時間近くで見続けることから起こります。 現代人の38.9%は、一日4時間以上スマホを使っているそう。 画像はイメージ 目のレンズの働きをする水晶体の厚みを変えてピントを調節する「毛様体」の筋肉が凝り固まり、老眼に似た症状が現れるのだとか。 ピントの調節力が年齢とともに低下することにより、ピントが合う位置が目から遠くなる「老眼」ですが、自宅で簡単に老眼チェックをする方法があるとのことです。 その方法は (1)手を伸ばし、人差し指を自分の方に向けて目の前にかざす (2)少しずつ目を近づける (3)指紋がくっきり見えるところでストップ このとき、指が目から40センチ以上離れていれば老眼の恐れありとのこと。 「まばたき」してると思っても... 他にも、目が乾きやすくなる「ドライアイ」も増えているとのことです。 まばたきすることでまぶたにある涙腺から分泌される涙は、目の表面を覆い、目を保護する役割をしています。ところがスマホやパソコンの画面を見ているときはまばたきの回数が減ってしまうそう。 通常1分間で約20回のまばたきが、画面に集中しているときは約5~10回にまで減少。そのせいでドライアイになり、目の表面に傷がついたり視力が低下したりする原因になります。 さらに、「一見まばたきをしているように見えても、まぶたが完全に閉じていない」といった癖をもつ人も増えているそうです。辻本医師は「ぎゅっと最後まで目を閉じきらないと涙の層も入れ替わりにくいです。不完全なまばたきもドライアイになりやすい」と話していました。 それでは、「スマホ老眼」「ドライアイ」を防ぐ方法とは? 画像はイメージ 辻本医師によると 「スマホは30センチ、パソコンは40センチ距離をとって画面を見る」 「45分~1時間作業したら10~15分遠く(約5メートル以上)を見る」 「正しい姿勢でモニターを見下ろすようにすることで目の露出面積を減らし、涙の蒸発を減らす」 「目薬をさしたり目を温めるのも効果的」 とのことでした。 目の疲れを感じたらすぐにケアするなど、日ごろから目をいたわる生活をすることが大切なのですね。 (ライター:まみ)