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いわば「景色の良い居酒屋」? 競馬に詳しくなくたって、競馬場が楽しい理由

福田 週人

福田 週人

2021.04.08 20:00
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行くだけでも結構楽しめる!

2019年3月3日(G2弥生賞の開催日)昼ごろの中山競馬場スタンド内指定席
2019年3月3日(G2弥生賞の開催日)昼ごろの中山競馬場スタンド内指定席

まっちーさんに取材しているうちに、なんだかますます競馬場に行ってみたい気持ちが膨らんできた。そこで、実際に足を運んだ際にはどのようにして過ごしたらよいか、おすすめの楽しみ方についても聞いてみることに。

「まず一つは、競馬場の敷地内を散策してみることですね。競馬場はメインスタンド以外にも色々な施設があります。
例えば、内馬場(周回コースの内側にあるエリア)ではスタンドとは違った視点でレースを楽しめるし、競馬場によっては広い芝生や子供向けの遊具が用意されていたりもします。
晴れている日だと、敷物を広げてピクニックのように楽しんでいる家族連れの方もよく見かけますよ。時期によっては、ヒーローショーやグルメ展といったイベントが開催されることもあるので、そういった催しに合わせて行ってみるのも一つの楽しみ方だと思います!」(まっちーさん)

そう、競馬場では競馬以外にも色んなイベント開催されることがある。もはやちょっとしたテーマパークのようだ。

もちろん、実際に馬券を買ってみるのも楽しみ方の1つだというまっちーさん。馬券を買ってその馬を応援することで、レースを見る際にもより力が入り緊張感が味わえるという。

「1つの競馬場で1日12レース開催されます。馬券は100円から購入できるので、もし1レースずつ100円分の馬券を買ったとしても1200円。おこづかいの一部を握りしめて行く程度で1日楽しめます!
このほか、『見た目や名前が可愛い』『将来G1レースを勝ちそう』といった理由でお気に入りの競走馬を見つけ、その馬を応援するために競馬場に行く、という楽しみ方も良いと思います。
そして興味を持った方はいつか、G1レースも生で観戦してほしいなと思います。普段のレースでは味わえない熱量・興奮を感じられるはずです」

ちなみに、まっちーさんのおすすめする初心者向けの競馬場は「東京競馬場」と「大井競馬場」。前者は施設も充実していて、ファミリーや若年層も多く初心者でも溶け込みやすいという。

また、後者は都心でナイター競馬を楽しめ、時期によってはイルミネーションが行われているので、仕事帰りにフラっと、ちょっとしたお祭りを見に行くような気分で行くことができるとのことだ。

競馬場に行く人が増えれば本望
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