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「黒曜石」を普段使い、KFCで「骨格標本づくり」... 将来は大物研究者?探求心が超旺盛な小6男子に注目

井上 慧果

井上 慧果

2021.03.08 06:00
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「普段からポケットに入れて...」

現在、12歳の小学6年生だという息子さん。

まずは、持ち歩いていた黒曜石を手に入れた経緯を尋ねた。

Kohei_OKA 69.15さんによれば、入手したのは2020年。

「島根に家族旅行に行った際に、出雲歴史博物館のミュージアムショップ内天然石量り売りコーナーで磨かれた状態の黒曜石を手に入れました」

とのこと。また、

「本人はそれが黒曜石だとわかって選んだようです。
ただ、本人に黒曜石といえば鋭利だというイメージがあったので、わざわざ石を割った上で、普段からそれをポケットに入れて持ち歩いているようです。

親としては危ないから気をつけて欲しいのですが、自分もそんな子どもだったので、人に向けたりはしないようにと伝えて好きにさせています」

と、Kohei_OKA 69.15さん。やはり、息子さんは黒曜石の性質を知った上で、加工し、持ち歩いていたようだ。

息子さんの探求心の強さは石以外にも発揮されており、Kohei_OKA 69.15さんは

「彼の今年の夏休みの自由研究はKFCのチキン1羽分で骨格標本を作る、というものでした」

として、こんな画像も投稿している。

部位ごとに分類(画像はKohei_OKA 69.15さん提供)
部位ごとに分類(画像はKohei_OKA 69.15さん提供)

フライドチキンを使って鳥の骨格標本を作るとは...。これもまた、何とも面白い発想だ。

こういったアイデアについて

「親の入れ知恵ではなく、息子が思いついて取り組んでいます」

とするKohei_OKA 69.15さん。

息子さんの小学校では、夏休みの宿題として、自由研究、絵画、書道のいずれかの作品を提出しないといけないそうで、

「息子からすれば絵画や書道をするくらいなら、自由研究が一番マシ、とのことです」

という理由から毎年ユニークな研究をしているそうだ。

「息子から手伝ってくれ、材料を買ってくれ、といわれた場合だけ親として協力しています。意見を求められたときには助言くらいはします」

とのことで、チキンの骨格標本づくりで手伝ったのは「チキンの購入と骨を鍋で煮る(危ないので)ことのみ」だという。

「このまま自由に生きて欲しい」
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