「ピンポン連打で眠りの邪魔をする謎の男。モニターで様子を見ていたら、我が家の写真を撮り始めて...」(福岡県・30代女性)
2021.03.01 11:00
「すぐに警察を呼びなさい」
私は医療従事者なので、睡眠の邪魔をされないよう夜勤前には、インターホンがある玄関のドアに
「仮眠中です。起こさないで下さい」
とのプレートを置いて寝ています。もともと音に繊細なHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)でもあって敏感なんです。
ある日のことです。午前10時ころ、うとうとしていたら、ピンポーンッとインターホンが鳴りました。
「プレートあるのに鳴らすって...」
と、私は思いながらモニターの画面を見ると、映っている顔は横向きで、誰か分かりません。よく見ても、私が知らない男の人でした。
私は出なかったのですが...。すると、すぐにインターホンを連打され怖くなりました。
その男が家から少し離れたことを、防犯カメラのモニターで確認。私は部屋の電気をつけず、窓から見られないように中腰で移動し、こっそりカーテンを閉めました。
その後、モニターを見ていると、例の男は家の付近を徘徊したり、ヤンキー座り(?)でタバコ吸ったりしていました。
どう考えても普通の訪問者じゃない――。そう思った私は、怖くなって母に電話しました。すると、母から
「すぐに警察を呼びなさい」
と言われ、警察に電話することにしました。
私が警察に電話しながらモニターを見ていると、男は私の家の写真を撮ったり、柵から覗いたりしていました。はやく警察が来ることを、恐怖に耐えながら待っていました。
警察が駆けつけている途中、男はどこかへ行ってしまったのか、モニターには映らなくなりました。
その「騒動」から、約20分後に警察はきましたが、私は監視カメラのモニターを巻き戻して見せるのにも手が震え、説明するにもパニック状態でした。