「プチトマト」はすでにこの世に存在しないらしい
「ミニトマト」と「プチトマト」の違いは?
「ミニトマト」「ミニ」は英語で、「プチトマト」の「プチ」はフランス語。どちらも「小さい」という意味です。
実は「ミニトマトは小さなトマトの総称で、「プチトマト」は昭和50年ごろ種苗メーカー「タキイ」が開発した小さなトマトの商品名でした。
「プチトマト」がこんなに広まった理由は、当時の団地ブームの中、「ベランダで簡単に栽培できるトマト」として大ヒットしたからだとか。
しかし、商品名「プチトマト」は現在「タキイ」で販売されておらず、世の中に「プチトマト」は存在しないそう。
番組ではさらに「サーモン」と「鮭」の違いも解説していました。
「鮭」はアニサキスなどの寄生虫をもつので生食NGですが、1986年にノルウェーで養殖された「生で食べられる鮭」が「サーモン」として日本上陸。
当時増え始めていた回転寿司の「目新しいメニュー」として大ヒット!一気に広まりました。
今まで「プチトマト」と普通に呼んでいました。スーパーに行ったら注目してみようと思います。
(ライター:まみ)