「指定席を占領してマックをドカ食いするおじさん。私の席だと伝えたら、まさかの行動に...」(愛知県・50代男性)
2021.02.19 17:00
私の席なんですけど...→「ほれっ」と横に座れの合図
「5、6年ほど前の話ですが、私の勤めている名古屋支店から東京本社への出張がありました。その帰りの新幹線でのことです。
ちょうど帰宅時間と重なる夕方でした。指定席でしたので指定の号車に乗り込み指定の座席に行くと、1人のデップリしたサラリーマンのおじさんがマックのハンバーガーを頬張りどっかと座っておられました。
ちょうど容姿が芋洗坂係長のような人でした。
隣の席には、ありえないくらいの量のマックで買ったと思われるポテトやらお代わりのハンバーガーが置いてありました。
そこで、『すみませんその席、私のなんですけど...』と言うとなんの躊躇いもなく、隣に広げてあるバーガー類をどけて『ほれっ』と手で横に座れと言う感じで合図してきました」
なんて、横暴な...。おじさんの座っている席は、Uさんの席なのに。はてさて、結末はいかに。
「いやいや、私窓側の席なんだけど...、と思いながら、
『すみませんそこ(あなたが座っている席)なんですけど』
と指差しながら話すと、めんどくさそうに席を立って荷物まとめて、また別の席を探しながらフラフラしておりました。開いた口が塞がりませんでした」
マックドカ食いサラリーマンは、Uさんの隣席の客ですらなかったよう。とんでもない人である。
カップル(?)に座席を譲ったところ、モヤモヤしたという人もいる。広島県在住の会社員Y助さん(40代男性・仮名)は、こう話す。
「5年ほど前の話です。広島から岡山へ向かう新幹線に乗車し、指定席A席に座ると、隣のB席に30代位の女性が来ました。
どう見ても60歳超えでスーツを着た重役風の男性が一緒です。親子でしょうか。
どうやら満席のため同列ではあるものの、C席と通路を挟んだBとD席しか取れなかったようです。
『なんだ隣じゃないのか...』(男性)
『ここしか取れなかったのぉ』(30代位の女性)
2人とも残念そうだったので気の毒になり、思わず『どちらまで?』と聞くと同じ岡山でした」
目的地までは、あと40分程度。2人はY助さんと行き先が同じだったため、席を替わりましょうか、と声をかけてあげたという。
すると......。