まるで水墨画だ... 箱根から見た富士山が、現実とは思えないほど趣深い
まるで水墨画で描かれたかのように美しい――。
そんな富士山の写真がツイッターで話題となっている。
富士山に積もる雪の白と、鳥居の赤が目をひく、とても美しい写真である。山頂にかかった雲も、すっと筆をひいたようでまた趣深い。
まるで水墨画と見間違ってしまいそうなこれは、「_deepsky」(@_deepskyy)さんが撮影した写真。
東京都在住の写真家で普段はインスタグラムをメインに活動している「_deepsky」さんは2021年2月13日にツイッターにこの写真を投稿。
16日夕方現在で9万以上のいいねを集めるほど、注目されている。
「見えるまで粘って撮影しました」
Jタウンネットは15日、投稿者の「_deepsky」さんを取材し、写真について詳しい話を聞いた。
「_deepsky」さんがこの写真を撮影したのは19年の12月。場所は箱根とのこと。
撮影したときの状況について
「もともと富士山と鳥居と船を狙って撮影に行きました。最初は富士が雲で隠れていましたが、見えるまで粘って撮影しました。なので少し暗くなってしまいました」
と説明する。なお、写真はライトルームというソフトで色味を少し編集しているそうだ。
この投稿に、ツイッターでは
「現実とは思えない...」
「神秘的」
「水墨画のようでどちらも趣があり素敵です」
「凄い!!まるで和風ゲームに出てきそうな風景!!」
「一度はリアルで拝んでみたい風景です」
といった称賛の声が寄せられている。
箱根から見た富士山の景色がこんなに美しいとは、知らなかった......。
世の中が落ち着いたら行きたい場所リストに、早速箱根を追加した筆者であった。