そうっす、いいっす、やばいっす... 若者の「〇〇っす言葉」が生まれたのは「先輩と親しくなりたい」からだった
2021.01.16 06:00
「敬語」と「親しさ」を同時に表す日本語はない
若者は上下関係より距離感を重視することから、
「先輩には敬意を表さなくては」
と
「でも先輩と親しくもなりたい」
の両方を叶える言葉遣いとして「〇〇っす言葉」が生まれたとのこと。
「です」と「タメ口」の間ということですね。また、主張を和らげたり、より同意を示しやすいという効果もあるようでした。
最近では、男性に媚びない、女性に好かれるという「新たな女性像」を提案するため、女性を起用したCMなどでも「〇〇っす言葉」が使われているものがあるそう。「礼儀知らず」というより「親しみを込めた丁寧さ」を表現できる言葉となっているようです。
(ライター:まみ)