「いろんな意味で超貴重」「サイコーの家宝」 仏壇から出てきた資料を解読→軍人だった曾祖父の衝撃の過去が判明した
曾祖父の代からお酒好き
Jタウンネット編集部は1月8日、投稿主のおーさんに詳しい話を聞いた。この「始末書」は、先祖についてまとめるための資料を整理している時に、「仏壇から父が見つけました」とのこと。
仏壇があったのは広島で、おーさんは、
「広島では原爆によって多くの書物が失われたのでこうした資料はなかなか見つからないので珍しいものと思われます」
と説明した。
書いてある内容については、
「簡単な内容は自宅で友人と飲んでいたら帰営時刻に遅れてしまったことについての進退伺となっております。資料にあります通り当時曽祖父は特務曹長に任ぜられていましたが、その後は中尉まで昇進し日露戦争時には大隊の副官を務めたと聞いています」
とのこと。何はともあれ、その後は無事に昇進できたようで何よりだ。
「私も父も普段からお酒を好んで飲んでおり、この資料を見たときはふたりして自分たちは酒飲みの家系だなと感心する一方で、これだけ立派な地位に曽祖父が就いていたことを私は初めて知ったので大変驚きました」(おーさん)

おーさんによると、こちらの資料は今も解読を続けており、それが済み次第もとあった場所で保管することになるだろう、ということだ。