インスタントのレベル超えてる。マニアが認めた名作袋麺「赤坂榮林 酸辣湯麺」とは
名作の誉れ高い「中華三昧 赤坂榮林 酸辣湯麺」
「榮林」は、赤坂にある創業60年を超える中国料理店です。お店の看板メニューはフカヒレと酸辣湯麺。特に酸辣湯麺は榮林が発祥とされ、酸辣湯(スープ)に麺を入れて食べていたまかないから誕生したメニューとなっています。
酸辣湯麺と書いて「サンラータンメン」と読む場合が多いですが、榮林は「スーラータンメン」と読みます。
「中華三昧」シリーズは、1981年に発売開始された袋麺シリーズ。高級袋麺のパイオニアで、当時珍しかったノンフライ麺を使用した袋麺は大ブームとなりました。
発売当時、筆者はまだ幼かったのですが、外食に行くより中華三昧が食べたいと泣きついたことを覚えています。中華三昧のおいしさは当時それくらいのインパクトがありました。
「中華三昧」シリーズから榮林の袋麺が登場したのは2010年で、それ以来、数ある中華三昧シリーズの商品の中でも名作と讃えられています。後に、袋麺から派生したカップ麺も発売。カップ麺は普通サイズとビッグサイズがありますが、今回は最近リニューアルされたビッグサイズを袋麺と比較していきます。